【第4回】魚の気配が薄い海で、状況を整理する大切さを学んだ

当日の状況 オフショア

前回は青物を釣ることができましたが、この日の紀北沖は様子が違いました。

朝から魚探の反応はかなり乏しく、船長は少しでも魚を探そうとポイントを次々に回ってくれました。ただ、その移動の多さが、そのまま海の難しさを表していたようにも思います。

釣行概要

  • 日時:2025年7月27日 6:00 〜 12:00
  • 場所:紀北沖(友ヶ島周辺)
  • 狙い:ハマチ、アマダイ、デカアジ
  • 釣果:なし

当日の状況

  • 潮回り:中潮
  • 天候:晴
  • 気温:29℃
  • 風向:南
  • 風速:5.2m
  • 波高:0.9m
  • 満潮:7:29(176cm)
  • 干潮:14:10(7cm)
  • 潮流:強風、二枚潮

実際の釣りの流れ

まずはジギングからスタート。
最初に選んだのは、前回ハマチを連れてきてくれたTANGMAN 80g(ゼットミラー)でした。
同じ日ではないにしても、まずは信頼できるところから組み立てたい。そんな気持ちで選んだ一本です。

けれど、この日は強風と二枚潮の影響で底取りが難しく、思っていた以上に釣りが雑になりやすい状況でした。その流れの中でTANGMANを根掛かりでロスト。釣れない焦りもあって、ボトムの把握が少し甘くなっていたのだと思います。

ジグに反応がないため、次は船サビキへ。
ここで船長のご厚意で、24オシアコンクエストCTを載せたタックルを借りることができました。
以前から気になっていたリールだったこともあり、実際に使えるのは純粋にうれしかったです。

ただ、魚探に反応が映らない状況では、サビキにも生命感がありません。
それまで自分の中には、サビキは比較的数を出しやすい釣り、というイメージがありました。
でもこの日は、その考えが少し変わりました。
魚の気配を捉えてこそ成立する釣りであり、魚探反応が乏しい状況では、決して簡単ではないと実感しました。

後半はタイラバへ切り替え。
こちらも状況は変わらず、船長にも同行者にもアタリはありませんでした。
釣り方を変えても、反応なし。
そんな時間のまま、沖上がりを迎えました。

結局、釣果はなし。
船長も同行者も、そして私も魚を手にできず、いわゆる船中ボウズで終わりました。当日は悔しさばかりが残りました。

一方で、24オシアコンクエストCTの軽快な巻き心地やカウンターの使いやすさなど、道具としての良さは感じられました。
ただ、フォールレバーの調整にはまだ慣れておらず、バックラッシュしてしまう場面もありました。新しい道具は性能が高いほど、それを扱う側の理解も必要になるのだと思います。

実際の釣りの流れ
実際の釣りの流れ

考察

今回の結論

魚探に反応が乏しい日には、釣り方や仕掛けを変えるだけで状況を大きくひっくり返すのは難しい。
どの釣りを選ぶにしても、まず魚の気配を捉えることの大切さを、あらためて感じた釣行でした。

【考察1】魚の気配が薄い日こそ、状況を整理すること

今回一番大きかったのは、釣れなかった理由を単純に腕のせいだけにしなかったことかもしれません。
もちろん技術不足はあります。
ただ、船長も同行者も含めて全員ノーバイトだったことを考えると、この日はそもそも魚の気配そのものが薄かったと思います。

釣れない日ほど、自分のミスだけに意識が向きがちですが、その日の海がどうだったのかを切り分けて考えないと、次に活かせる反省にはなりません。
この日は「釣れなかった日」ではありましたが、「状況を整理することの大切さ」を学んだ一日でした。

【考察2】船サビキは“簡単”ではなく、“条件が揃ってこその釣り”

船サビキについても見方が変わりました。
それまでは、落とせば何かしら釣れるようなイメージを少し持っていたのですが、今回それがかなり危うい思い込みだったと分かりました。

魚の層や群れの位置が見えていないと、ただ仕掛けを落としているだけになりやすい。
数釣りの釣りに見えても、船サビキは、魚探反応を頼りに魚のいる層を捉えられてこそ成立する釣りなのだと今回あらためて感じました。

【考察3】新しい道具は、性能と同時に操作も覚える必要がある

24オシアコンクエストCTは、実際に使ってみてかなり魅力を感じたリールでした。
ただ、その一方でフォールレバーの扱いには慣れが要る。
高性能な道具を持てばそれで釣れるわけではなく、その性能を邪魔しない操作ができて初めて武器になるのだと思います。

次回試したいこと

  1. 船サビキでも魚探反応を意識し、海の中の状況を想像しながら組み立てます。
  2. 釣れない時間ほど底取りを丁寧に行い、ルアーロストを減らします。
  3. フォールレバー付きリールの操作に慣れ、バックラッシュを防げるようにします。

当日のタックル

タックルA(青物ジギング)

  • ロッド:シマノ(SHIMANO) 24 オシアジガーLJ B62-2/FS
  • リール:シマノ(SHIMANO) オシアジガー Fカスタム 1000HG
  • ライン:エックスブレイド スーパージグマン X4 25lb (PE1.5号-300m)
  • リーダー:ヤマトヨテグス FLUORO SHOCK LEADER 25lb (7号-3m)
  • 反応があったルアー:なし

船長からレンタル①(船サビキ)

  • ロッド:8ft前後のベイトロッド
  • リール:シマノ(SHIMANO) 24 オシアコンクエストCT 300HG
  • ライン:詳細不明
  • リーダー:船サビキ用ハリス11号(6本鈎)

船長からレンタル②(タイラバ)

  • ロッド:詳細不明
  • リール:シマノ(SHIMANO) 18 エンゲツプレミアム 151HG
  • ライン:詳細不明
  • リーダー:詳細不明
  • 反応があったルアー:なし

今回の考察タックル

  • リール:シマノ(SHIMANO) 24 オシアコンクエストCT 300HG
    今回の釣行で一番印象に残った道具でした。軽快な巻き心地やカウンター機能の便利さを感じられた一方で、フォールレバーの操作には慣れが必要でした。道具の性能だけでなく、それを使いこなす技術も同じくらい大事だと教えてくれた一台です。

タイトルとURLをコピーしました