エリアトラウトデビューから3回目となる釣行は、兵庫県の北田原マス釣り場。
これまでのポンド型とは違い、今回は自然の川を利用したストリーム型です。当日は景色も空気も良く、場所としてはとても気持ちのいい釣り場でした。
釣行概要
- 日時:2026年4月14日 12:30 〜 16:30
- 場所:北田原マス釣り場(兵庫県猪名川町)
- 狙い:ニジマス
- 釣果:なし
当日の状況
- 天候:曇
- 気温:20℃
- 水質・状況:ストリーム型(やや濁り)、魚影薄い
- プレッシャー:平日の昼間でも混雑。午後はスレ気味。
実際の釣りの流れ
12:30に現地到着。
川を使ったフィールドらしい心地よさがあり、釣り場としてはとても好ましい雰囲気でした。
ただ、その一方で人は多く、まずは空いている場所を探すところから始まります。
この時点で、自由に攻められる釣りではなさそうだなという予感がありました。
最初は、これまでの釣行で少しずつ信頼が出てきていたNOA 1.8gから。
濁りもあるので、まずは見つけてもらう方向でいいだろうと考えたのですが、反応はありません。
見にも来ないというより、少し見て終わっているような、そんな反応の薄さでした。この流れの中では、この強さがかえって違和感になっていたのかもしれません。
次にMIU 1.5gへ。
今度は波動を落として食わせに寄せるつもりでしたが、こちらも気配がない。
NOAでは口を使わせられず、MIUでは反応を引き出せない。
そんな状況でした。
そこで目に留まったのが、タックルボックスの隅に入っていたシャイラ(Scheila) 1.8g #66 ストロボシークレットでした。
普段から主力で使っていたわけではありません。どちらかといえば代替要員のような存在でした。
ただ、この日の流れと濁りを前にすると、NOAとMIUのちょうど間を埋めてくれそうな気がしたのです。
これまでのポンドと違い、魚は流れの中で上流を向いているはず。
そう考えて、魚の前を自然に横切らせるようなラインを探しました。
混雑で投げられる角度は限られていましたが、アップクロス気味に通せるコースを見つけて流していくと、そこでようやく重みが乗りました。
「やっときた。」
そう思った直後にフックアウト。
かなり悔しかったですが、同時に「このルアー、このコースならまだある」と感じられたのも事実でした。
同じラインを丁寧に通して2回目のヒット。
今度こそ、と思いましたが、またしても途中で外れます。ここまでくると、冷静さと焦りが半分ずつになってきます。答えには近づいている気がするのに、最後の一歩がどうしても届かない。こういう時間が一番しんどいです。
そして3回目。
また同じように食わせることができたのに、これもキャッチには届きませんでした。
この瞬間は、悔しいというより少し呆然としました。
ここまでやって、一匹も取れないのか、と。
16:30で終了。
ボウズそのものより、3度のチャンスを全部落としたことが重く残る釣行でした。
ただ、反応を出せたからこそ見えてきたこともあり、その分だけ悔しさも濃かった一日でした。
考察
今回の結論
ストリーム型では、流れの中でのルアーの存在感と通す角度が大切そうでした。
そして何より、せっかく得たチャンスをものにするには、フックの状態まで含めて準備しておかなければならないと痛感しました。
【考察1】3回のバラシとフック管理
今回はシャイラで3回のヒットがありましたが、いずれもキャッチできませんでした。フックの状態が悪かったのか、やり取りや合わせに問題があったのかは、判断できません。今回使ったシャイラは、使い込んでいたルアーではないため、フックの鈍りが原因だったとは考えにくいと思っています。
ただ、帰宅後にシャイラのフックを確認すると、針先が甘くなっていました。貴重なバイトをものにするためにも、フックチェックを欠かさないようにしたいと思います。
釣行前に爪に当てて確認し、少しでも滑るなら交換する。地味ですが、この一手間を省かないことが、結果として一番大事なのかもしれません。
【考察2】シャイラで得られた反応
NOAでは口を使わせられず、MIUでも反応を引き出せなかったため、その間を狙う意図でシャイラを投入すると、3回のヒットが得られました。
ただし、NOA・シャイラ・MIUはサイズやカラーなどの条件を揃えて比較したわけではありません。そのため、シャイラがNOAとMIUの間を埋めるアピールだったのかのかどうかは、この釣行だけでは分かりません。
それでも、この日にシャイラで反応を引き出せたことは、私にとって大きな発見でした。
これまで代替枠のように見ていたルアーでしたが、状況によっては主力候補として考えてもよさそうです。
こういう一枚を持っているだけで、ローテーションの幅が広がりそうです。
【考察3】ストリーム型における角度の重要性
もうひとつ印象的だったのは、バイトがアップクロス気味に通したラインに偏っていたことです。流れの中では、一定レンジを引くだけでなく、ルアーを通す角度によって反応が変わる場面もあるのかもしれないと感じました。
ポンドの釣りだけでは気づきにくい視点を学ぶことができた気がします。
次回試したいこと
- 釣行前のフックチェックを徹底し、少しでも怪しいものは交換します。
- 波動の段差が強すぎないローテーションを意識してみます。
- ストリーム型では「どこへ投げるか」だけでなく、「どの角度で通すか」をもっと考えたいです。
当日のタックル
タックルF|トラウト
- ロッド:スミス(SMITH LTD) トラウティンスピン マルチユース TRMK-604SL
- リール:シマノ(SHIMANO) 23 ヴァンキッシュ 2500SHG
- ライン:TORAY トラウトリアルファイター X4 7lb(PE0.4号-100m)
- リーダー:ヤマトヨテグス FLUORO SHOCK LEADER 4lb(1号-1m)
- 反応があったルアー:
- ヴァルケイン(ValkeIN) シャイラ(Scheila) 1.8g(#66 ストロボシークレット)
今回の考察タックル
- ルアー:ヴァルケイン(ValkeIN) シャイラ(Scheila) 1.8g(#66 ストロボシークレット)
もともとは代替のつもりで持っていた一枚でしたが、この日は使用したルアーの中で唯一、魚からの反応を引き出してくれました。釣れなかった日ではありましたが、このルアーの見え方が変わったという意味では、印象に残る釣行でした。

