【第11回】届かなかった3度のチャンス。手痛いボウズから学んだこと

当日の状況 トラウト

エリアトラウトデビューから3回目となる釣行は、兵庫県の北田原マス釣り場。
これまでのポンド型とは違い、今回は自然の川を利用したストリーム型です。当日は景色も空気も良く、場所としてはとても気持ちのいい釣り場でした。

釣行概要

  • 日時:2026年4月14日 12:30 〜 16:30
  • 場所:北田原マス釣り場(兵庫県猪名川町)
  • 狙い:ニジマス
  • 釣果:なし

当日の状況

  • 天候:曇
  • 気温:20℃
  • 水質・状況:ストリーム型(やや濁り)、魚影薄い
  • プレッシャー:平日の昼間でも混雑。午後はスレ気味。

実際の釣りの流れ

12:30に現地到着。
川を使ったフィールドらしい心地よさがあり、釣り場としてはとても好ましい雰囲気でした。
ただ、その一方で人は多く、まずは空いている場所を探すところから始まります。
この時点で、自由に攻められる釣りではなさそうだなという予感がありました。

最初は、これまでの釣行で少しずつ信頼が出てきていたNOA 1.8gから。
濁りもあるので、まずは見つけてもらう方向でいいだろうと考えたのですが、反応はありません。
見にも来ないというより、少し見て終わっているような、そんな反応の薄さでした。この流れの中では、この強さがかえって違和感になっていたのかもしれません。

次にMIU 1.5gへ。
今度は波動を落として食わせに寄せるつもりでしたが、こちらも気配がない。
NOAでは強すぎる。MIUでは弱すぎる。
そんな印象を受けます。

そこで目に留まったのが、タックルボックスの隅に入っていたシャイラ(Scheila) 1.8g #66 ストロボシークレットでした。
普段から主力で使っていたわけではありません。どちらかといえば代替要員のような存在でした。
ただ、この日の流れと濁りを前にすると、NOAとMIUのちょうど間を埋めてくれそうな気がしたのです。

これまでのポンドと違い、魚は流れの中で上流を向いているはず。
そう考えて、魚の前を自然に横切らせるようなラインを探しました。
混雑で投げられる角度は限られていましたが、アップクロス気味に通せるコースを見つけて流していくと、そこでようやく重みが乗りました。

「やっときた。」

そう思った直後にフックアウト。
かなり悔しかったですが、同時に「このルアー、このコースならまだある」と感じられたのも事実でした。

同じラインを丁寧に通して2回目のヒット。
今度こそ、と思いましたが、またしても途中で外れます。ここまでくると、冷静さと焦りが半分ずつになってきます。答えには近づいている気がするのに、最後の一歩がどうしても届かない。こういう時間が一番しんどいです。

そして3回目。
また同じように食わせることができたのに、これもキャッチには届きませんでした。
この瞬間は、悔しいというより少し呆然としました。
ここまでやって、一匹も取れないのか、と。

16:30で終了。
ボウズそのものより、3度のチャンスを全部落としたことが重く残る釣行でした。
ただ、反応を出せたからこそ見えてきたこともあり、その分だけ悔しさも濃かった一日でした。

ヴァルケイン シャイラ 1.8g #66.ストロボシークレット 【メール便OK】

価格:495円
(2026/7/10 15:58時点)

考察

今回の結論

ストリーム型では、流れの中でのルアーの存在感と通す角度が大切そうでした。
そして何より、せっかく得たチャンスをものにするには、フックの状態まで含めて準備しておかなければならないと痛感しました。

【考察1】バラシの多発とフックの戦闘力

今回の反省で一番大きいのは、やはりフックです。帰宅後に確認すると、針先が甘くなっているルアーがいくつもありました。もちろん、やり取りの未熟さもあったと思います。それでも、流れのあるフィールドで貴重なバイトを拾うなら、フックの鈍りは見過ごせないなと感じました。

釣行前に爪に当てて確認し、少しでも滑るなら交換する。地味ですが、この一手間を省かないことが、結果として一番大事なのかもしれません。

【考察2】シャイラが埋めた“隙間”

NOAでは強く、MIUでは弱い。
その中間の存在感を持っていたシャイラにだけ反応が集中したのは、大きな発見でした。
これまで代替枠のように見ていたルアーでしたが、状況によっては主力になり得る。
こういう「隙間を埋める一枚」があると、引き出しは随分変わってきそうです。

【考察3】ストリーム型における角度の重要性

もうひとつ印象的だったのは、バイトがアップクロス気味に通したラインに偏っていたことです。流れの中では、一定レンジを引くだけでなく、ルアーを通す角度によって反応が変わる場面もあるのかもしれないと感じました。
ポンドの釣りだけでは気づきにくい視点を学ぶことができた気がします。

次回試したいこと

  1. 釣行前のフックチェックを徹底し、少しでも怪しいものは交換します。
  2. 波動の段差が強すぎないローテーションを意識してみます。
  3. ストリーム型では「どこへ投げるか」だけでなく、「どの角度で通すか」をもっと考えたいです。

当日のタックル

タックルF(トラウト用)

  • ロッド:スミス(SMITH LTD) トラウティンスピン マルチユース TRMK-604SL
  • リール:シマノ(SHIMANO) 23 ヴァンキッシュ 2500SHG
  • ライン:TORAY トラウトリアルファイター X4 7lb(PE0.4号-100m)
  • リーダー:ヤマトヨテグス FLUORO SHOCK LEADER 4lb(1号-1m)
  • 反応があったルアー:
    • ロデオクラフト(Rodio Craft) ノア(NOA) 1.8g
    • ヴァルケイン(ValkeIN) シャイラ(Scheila) 1.8g(#66 ストロボシークレット)

今回の考察タックル

  • ルアー:ヴァルケイン(ValkeIN) シャイラ(Scheila) 1.8g(#66 ストロボシークレット)
    もともとは代替のつもりで持っていた一枚でしたが、この日はNOAとMIUの間を埋める存在として仕事をしてくれました。釣れなかった日ではありましたが、このルアーの見え方が変わったという意味では、印象に残る釣行でした。
タイトルとURLをコピーしました