2025年最後の釣りは、防波堤からのボトムゲームで締めくくることにしました。
魚からの小さな反応をどう読むか。
そして、その場でどう修正するか。
この日は、観察力と微調整の大切さがよく見えた気がします。
釣行概要
- 日時:2025年12月29日 7:00 〜 11:00
- 場所:鹿児島県串木野新港(沖防波堤南灯台)
- 狙い:底物(マゴチなど)、根魚(カサゴ・メバルなど)、チヌ
- 釣果:なし
当日の状況
- 潮回り:長潮
- 天候:晴
- 気温:7℃
- 風向:東
- 風速:3.7m
- 波高:0.2m
- 満潮:14:39(211cm)
- 干潮:08:19(96cm)
- 潮流:緩潮
実際の釣りの流れ
当日は風も波も穏やかで、ボトムを丁寧に探るには悪くない条件でした。水温が下がるこの時期は、魚が底へ張り付いているだろうと考え、まずは大型底物狙いから始めました。
最初に選んだのは、クレイジーフラッパー3.6インチ。
冬場は少しシルエットを落とした方がいいかもしれないと思い、4.4インチではなく3.6インチを選択しました。
ボトムを丁寧にズル引きし、ときどき軽くバンプを入れながら探っていくと、しばらくして回収したワームの触手だけが何度も齧られていました。
「魚はいる。」
ただ、フックのある本体までは吸い込んでくれない。
この時点で、答えの手前までは来ていたのかもしれません。
そこで次は、足元の根魚を狙うためにタックルYへ変更。
リトルスパイダー3インチをテトラ際へ落とし込みながら探っていきます。こちらでも反応はありましたが、やはり齧られるのは触手ばかり。本体まで食い込んではくれません。
当時の私は、ここで「もっと小さいワームが必要なのではないか」と考えました。
ただ、当日は3インチ未満のワームを所持していませんでした。そのため、根魚狙いをいったん諦めて、再び大型底物狙いへ戻ってしまいます。
場所を移動し、以前ヘダイを釣った実績ポイントでクレイジーフラッパーを遠投。
ボトムを探っていると、「コツコツ……」という明確な前アタリ。
続く「コツッ」という小さな変化で、反射的に合わせを入れました。
ところが、魚はそのまま根へ潜り込みます。
ラインテンションを抜いて待ちましたが、出てくることはなく、最後はラインブレイクで終わり、2025年最後の釣りは魚の姿を見ることなく締めくくりました。
ケイテック リトルスパイダー 3インチ 101 グリーンパンプキンペッパー 価格:692円 |
考察
今回の結論
冬のボトムゲームでは、小さな違和感を見逃さず、その後のやり取りまで落ち着いて対応することの大切さを感じました。
また、アタリがあった瞬間に反射で合わせるのではなく、魚の重みが乗るまで待つ判断も必要だったように思います。
【考察1】反応は出ていたのに、あと一歩合わせ切れなかった
今回の釣行は、完全に何もなかったわけではありませんでした。むしろ前半は、魚がワームへ触ってきている反応がありました。問題は、その正体をその場で見極め切れなかったことです。
帰宅後に調べてみると、触手だけを齧っていたのはカサゴやソイ、ベラ、フグのような小型魚だった可能性が高そうでした。根魚狙いそのものは外していなかったと思います。あと一歩、シルエットを落とすとか、ワームを切るとか、その場での調整が足りませんでした。
【考察2】即合わせが正解とは限らない
後半のアタリについても、合わせが少し早かった気がします。
あの「コツコツ」というアタリは、チヌやヘダイ系ではないかと思っています。最初の反応で即合わせるより、違和感を与えないように一呼吸置いて重みが乗るのを待つ場面だったのかもしれません。
次回試したいこと
- ワームを現場でカットし、シルエットを微調整してみます。
- 根魚用として2.8インチクラスのワームも用意します。
- ボトムゲームでは即合わせではなく、聞き合わせで重みを確認してから掛けにいきます。
当日のタックル
タックルG(底物狙い)
- ロッド:シマノ(SHIMANO) 24 エンカウンター S90M
- リール:シマノ(SHIMANO) 24 ツインパワー 4000XG
- ライン:ゴーセン(GOSEN) アンサージギング X8 25lb (PE1.2号-300m)
- リーダー:ヤマトヨテグス FLUORO SHOCK LEADER 22lb (6号-1.5m)
- 反応があったルアー:ケイテック(Keitech) クレイジーフラッパー 3.6インチ(#101 グリーンパンプキンペッパー/天然イカフレーバー配合)
タックルY(根魚狙い)
- ロッド:シマノ(SHIMANO) 17 ディアルーナ BS S606ML
- リール:シマノ(SHIMANO) 18 エクスセンス CI4+ C3000MHG
- ライン:シーガー X8 ルアーエディション 18lb (PE0.8号-150m)
- リーダー:ヤマトヨテグス FLUORO SHOCK LEADER 10lb (2.5号-1.5m)
- 反応があったルアー:ケイテック(Keitech) リトルスパイダー 3インチ(#401 グリパンシャート/天然イカフレーバー配合)
※このタックルYは、その後のタックル再編に伴い現在は所有していません。
今回の考察タックル
- ルアー:ケイテック(Keitech) リトルスパイダー 3インチ(#401 グリパンシャート/天然イカフレーバー配合)
釣果には結びつきませんでしたが、今回「魚はいる」という事実を一番教えてくれたのがこのワームでした。何度も反応を引き出してくれたからこそ、サイズやシルエットを現場で調整する必要性にも気づけました。釣れなかった日ではありましたが、次につながる課題を見せてくれた一本です。

