評価と使用感
| 役割性能 | ★★★★★ | パイロットスプーンとして活性を把握しやすい。 |
| 使用感 | ★★★★☆ | キャストフィール良好。巻き速度維持しやすく、汎用タックルでも扱いやすい。 |
| 状況汎用性 | ★★★★☆ | 放流直後など高活性時は反応を得やすいが、低活性時や居着きの魚には状況を選ぶ印象がある。 |
| 操作再現性 | ★★★★★ | 一定速度で巻くだけでも安定したアクションを出しやすく、技術差が出にくい。 |
| コスパ(入手性) | ★★★★☆ | ネットでは比較的入手しやすく、価格も取り入れやすい。 |
※本ブログでは「性能の高さ」だけでなく、「その道具が本来の役割をどれだけ果たし、筆者の釣りにどんな価値を与えてくれたか」という視点で評価しています。この評価は製品の優劣を断定するものではありません。
総評
自分の「基準」を作るスプーン
エリアトラウトを始めるにあたり、最初に購入したスプーンがRodio Craft(ロデオクラフト)のNOA(ノア)1.8gでした。
当時は、「まず最初に投げるスプーン」として自分の基準となるスプーンを一枚持っておきたいと考え、その役割にNOAを選びました。
3か月・5回の釣行を通して感じたのは、NOAは魚を釣るためだけではなく、その日の状況を教えてくれるスプーンだということでした。
考察
【考察1】なぜ最初の一投がNOAなのか
私は管理釣り場へ行くと、まずNOAから投げます。
一投目で「反応があるのか」「追ってくるのか」「触るだけなのか」を確認することで、その日の活性やレンジをある程度イメージできるようになりました。
私にとってNOAは、「釣るため」というより、「釣りを組み立てるため」のスプーンになっています。
【考察2】他のスプーンとの使い分け
現在使用している類似スプーンの中では、以下を状況に応じて使い分けています。
- NOA(ノア)1.8g
- Hi-Burst(ハイバースト)1.6g ― ValkeIN(ヴァルケイン)
- Scheila(シャイラ)1.8g ― ValkeIN(ヴァルケイン)
私にとってNOAは魚の反応を確認する役割を担い、Hi-BurstやScheilaはアピールを一段落としたい場面で投入しています。
つまりNOAは、スプーンローテーションの起点となる存在です。
【考察3】その日の状況を教えてくれる
私がこれまで訪れた、放流魚が多く魚影の濃いエリアでは、NOAで反応を得られる場面が多くありました。
一方で、自然に近い環境や居着き傾向の強いトラウトを狙った際には、NOAよりもアピールを抑えたスプーンの方が反応を得やすいと感じる場面もありました。しかし、それも私にとっては重要な情報です。
NOAで反応が悪ければ、「今日はアピールを落とそう」という判断につながります。
気になった点
実釣で気になる点はありませんでした。唯一感じたのは入手性です。
私の地域では、実店舗のカラーバリエーションの取り揃えが少なく、購入はネット通販が中心になっています。
定番スプーンだからこそ、もう少し店頭でも手に入りやすければありがたいと感じています。
ターゲット層
こんな人におすすめ
- エリアトラウトを始めたばかりの方
- 最初の一枚を探している方
- スプーンローテーションの基準を作りたい方
- 汎用タックルでも扱いやすいスプーンを探している方
あまり向かない人
- 低活性時に、アピールを抑えたスプーンを中心に組み立てたい方
価格:495円 |
RODIO CRAFT ロデオクラフト NOA 1.8g 25セレクト 2017松本カラー(ハンマードモデル) 価格:530円 |
【ネコポス対象品】ロデオクラフト NOA 1.8g #6 蛍光ピンク 価格:495円 |
まとめ
私は、NOA 1.8gの一番の強みは「状況を教えてくれること」だと思います。
一投目で魚の反応を確認し、反応が良ければ続け、悪ければ別のスプーンへつなぐ。
私にとってNOAは、「釣果の基準」ではなく、「考察の基準」を作ってくれる存在です。今の自分がもう一度ゼロから始めるとしても、「基準を作れる一枚」の候補として、NOA 1.8gは今でも有力です。
「釣果より考察。」という視点で、これからも実釣を重ねながら内容を更新していきます。
使用モデル
- メーカー:Rodio Craft(ロデオクラフト)
- 製品名 :NOA
- 重量 :1.8g
- カラー :#1 ゴールド、#2017松本カラー(ハンマード)、#6 蛍光ピンク
- 使用期間:約3か月
- 釣行回数:5回
